屋根・瓦の診断
家は家族を守ってくれる大事な城。
そんな城が年月と共に知らず知らずのうちに傷んできます。
雨漏りしてから気づく事が多いのですが、定期的にメンテナンスを
することで城を長持ちさせることが出来ます。
まずはご自分で点検をしてみて下さい。
気になる点が見つかればご一報ください。
大事になるその前に・・・。
総点検ポイント
1.陸棟(ろくむね)部分 水平な棟部分です
・棟瓦のズレ、脱落 ・白しっくい(面戸)のはがれ・変色
2.鬼瓦
鬼瓦が傾いている・前にこけている
3.隅棟部分
棟瓦のずれ・脱落・白しっくい(面戸)のはがれや黒く変色し、こけやカビが生えている。
4.隅鬼瓦
隅棟鬼瓦が前にこけている・すき間がある。
5.袖部分
袖瓦の並びが曲がっている。又は飛び出している。破損している。
6.谷部分
谷の板金が変色(さび)している。
または、穴があいている。 (ステンレス製の板金に取り替える事をお勧めします。)
瓦が欠けたりズレがある、割れている。谷と樋の連結が悪い
雨水が集まるところですのでピンホールのような穴でも天井まで到達し、しみができることがあります。
7.軒先部分
軒瓦が軒樋より飛び出している=軒瓦がずれているという事は屋根全体が緩んでいるという事です。注意信号!!
8.屋根平部分
色あせ・コケが生えている・ずれている・瓦のかけらが落ちてくる・凍て瓦(瓦の中の水分が凍結し瓦を破損)がある。
9.壁際部分
のし瓦のズレ、水きり板金のさび
白しっくい(面戸)のはがれ・変色
10.雨樋(あまとい)
雨が降ると水があふれる=樋のつまり・樋の劣化が考えられます。
11.外壁・塗装
外壁に触ると手に粉がつく=壁の防水性がおちています=外壁塗装をお考えください。
点検や見積は無料ですのでお気軽にご連絡ください!!
屋根・瓦のこんな状態が要注意
瓦が汚れて傷んでいる
長年家に住んでいますと、雨や風によって瓦も汚れたり、傷んできてしまうものです。
特にスレート瓦などは塗装がはがれてくると、防水性能がかなり低下していきます。
この結果雨漏りの原因にもなりかねません。
瓦の色の変化に気がついたら、早めの点検をおすすめします。
瓦が割れている
古い瓦の場合、傷み(凍害など)が進行していくと、ヒビが入り、最終的に割れてしまいます。
そうすると、屋根の下地が自然の脅威に直接晒されてしまい
ますので、家自体の傷みに繋がっていきます。
瓦が割れている 葺き替え 雨漏り 漆喰補修 そうなる前に瓦の取替え(瓦葺き替え工事)を
お勧めします。
瓦がズレている
大きな地震が起きたり、接着面が劣化したりすると、
瓦同士がズレてしまうことが多々あります。
一度ずれるてしまうと、少しの衝撃で瓦が落ちてしまい、
非常に危険な状態に身を置くことになります。 瓦がズレている
棟のみの積み直し(取り直し)工事も当社で承っております。
お気軽にご連絡下さい。
谷板の板金に穴が空いている
谷板には板金を使いますが、酸性雨の影響で銅製の谷板は少しずつ溶けだし最終的には穴があき雨漏りが発生します。
酸性雨により溶けて穴があいた銅板
近年はステンレス製を使います。
点検や見積は無料ですのでお気軽にご連絡ください!!
屋根・瓦無料点検実施中
井上瓦工事店では屋根・瓦の無料点検を実施しております。
ご自宅の屋根や瓦で気になる箇所がございましたらお問い合わせください。
お客さまが気になる箇所を重点的に点検致します。
30~60分かけて瓦をめくって目視による状態確認を行ない、その上で屋根全体の状態を点検します。
点検時に撮影した写真を元に、「我が家の屋根や瓦が一体どんな状態なのか?」といった疑問にお応えさせていただきます。
お気軽にご連絡下さい。
- =お問い合わせ=
- 井上瓦工事店
- 滋賀県大津市本堅田6-22-29
- TEL 077-532-9893
- FAX 077-574-1418
- MAIL info@i-kawara.jp
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上記以外の地域にお住まいの方も、お気軽にご連絡下さい。
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