守山市 OK様邸
葺き替えの時期はきていました。それよりも地震が怖いからとにかく屋根を軽くしてほしいと言うご要望に答え土葺き工法を桟葺き工法に替え、棟は三角冠のみにし美観を損ねないよう心がけ施工しました。
今回は大屋根のみ葺き替えです。
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![]() 下地が腐って穴が・・・。 もちろん直しました |
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近代和風の概観に生まれ変わりました
O様、工事をさせて頂きありがとうございました

O様邸は土葺き工法で棟(屋根のてっぺんの部分)も高く積まれていましたので躯体への重量負担はかなりのものでした。どれだけ軽減できたか計算してみました。
撤去重量14,830kg.-(新瓦約7,570㎏+副資材約500㎏)=約6,760㎏
桟葺き工法にかえ葺き替えした事により躯体への負担を約6,760㎏軽減する事ができました。
地震対策にはかなり有効かと思います。
高度成長期の時代には屋根に土をより多く上げる事が立派な建物という風潮がありました。
阪神淡路大震災以降その考えは崩壊しました。
